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直葬(火葬式)。儀式を行わずお別れと火葬を。特徴・流れと留意点

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2023.09.04

直葬は葬儀式を行わず火葬だけを低価格で行えるお葬式の方法です。葬儀を必要とされない方や、経済的な負担を減らしたい方におすすめです。ご希望の方はこちらへ

当社の直葬(火葬式)の特徴

当社の直葬(火葬式)とは、ご遺体搬送・納棺・ご遺体の安置を行い、宗教儀式を介さずにお見送り・火葬を行う低価格のサービスです。
当社の安置室は祭壇付きです。ご面会できる形の安置室となっておりますので、前日にご面会(お通夜)も可能です。また出棺の日にはご焼香等の支度をして遺族様をお待ちしています。出棺の際にはまるで葬儀式を行ったかのように、故人様を穏やかにお見おくりできるように配慮しています。
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●主に、以下のような事情の方にご利用いただいております。
・お寺・お墓を持たない方
・永代供養墓(合祀)に埋葬されるため、儀式(戒名法名)がいらない方
・実家が遠方のため、火葬後(ご収骨のあと)に別で葬儀を行われる方
・特定の信仰の無い方
・経済的なご事情のある方

遺族様のお心がけも大切です。やむ負えない事情でお葬式ができない方もおられるかと思います。葬儀を行わずに火葬だけ行うなんて、バチが当たらないだろうか・・・と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。経済的に困窮されている方が、多くの費用を費やし以後の生活に支障が出るような事なった場合、故人が喜ばれるでしょうか?。どのような形であっても、見おくる方が故人に「ありがとう」と一言添えるだけで、故人は浮かばれるはずです。

直葬を行う上で留意する事

直葬(火葬式)を行う上で、遺族様には下記2点を、留意していただくようお願いしています。

①お寺さん・お墓がある場合
火葬/収骨後でも良いので、お寺さんに直葬を行った事情(葬儀ができなかった事情)を伝え了承を得ることが大切です。経済的な事情やお墓を継ぐ者がいない等、葬儀を行えなかった事情をはっきりと伝えましょう。お寺さんの方でも、日を改めて法要を行ってくださる等、事情に応じた対応・提案をして下さるでしょう。こちらを行わないと、納骨や戒名/法名の授与、また以後に続くの方の葬儀を断られる場合があるため、留意が必要です。

②ご親戚・故人の兄弟等の理解を得ること
信仰のある方や年配のご親戚の中には「葬儀もせずに火葬だけなんて・・・」と抵抗感を持たれる方がおられるかもしれません。事後にトラブルにならないように、故人の生前に親戚の了解を得ておくなど配慮が必要でしょう。

~心配事・未解決の事がおありの際は、当社がその場でご相談に応じ、解決方法をご提案します~

直葬の流れ

直葬(火葬式)は、宗教儀式を行わない点を除くと葬儀される場合の流れ と同様になりますが、大まかな流れは以下のようになります。

①お電話にてご依頼ください

②病院・施設より、ご遺体搬送

③当社安置室にてご安置

④当社にてお見積り。死亡届の記入と市役所への提出

⑤当日、ご出棺1時間前に当社へ集合 → 当社へのお支払い

⑥ご出棺 → 火葬場到着 → 火葬場への支払い → 最後のお別れ

⑦火葬(2時間程度) → ご収骨

また他のプランと同様に当社スタッフが火葬場まで同行し(上記⑥まで)、ご遺族が迷われないように支援いたしますのでご安心ください。上記⑦につきましては、ご遺族様のみでご対応いただきます。ご収骨後に気を付けてお帰りください。

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